鹿商関東同窓会

横田氏、鹿商監督に就任

2019年12月26日

プロ野球ロッテなどで外野手として活躍した横田真之さん(57)が、鹿児島商業高校の硬式野球部監督に就任したことが3日分かった。

同校によると、2016年4月からコーチを務めており、高いレベルで習得した技術と経験に基づく指導を期待され、1日付で就任した。

県高野連によると、プロ経験者が鹿商高の監督になるのは、1960年ごろの古川清蔵さん以来二人目。県内高校の硬式野球部では4人目。

横田さんは高知県出身。地元の明徳高(現明徳義塾高)から駒沢大に進み、1985年ロッテにドラフト4位で入団した。

1年目から即戦力として124試合に出場。打率3割、9本塁打、51打点、17盗塁と活躍し、この年と翌年にベストナインに選出された。中日、西武にも在籍し通算727安打。長男は今季限りで阪神を引退した慎太郎さん。

鹿商高は春12回、夏13回の甲子園出場を誇るが、2007年春が最後の出場となっている。横田さんは「伝統校で、勝つことは宿命。まずは一戦一戦かつことから」と話した。

(南日本新聞12月5日号より)

なお、前末増監督は、総監督として在籍。長年野球部の発展に尽くされました。本当にご苦労様でした。

写真左より 奥副会長、横田監督、末増前監督